橋本の住みやすさ

地価平均	22万3805円

近年上昇を続ける人気エリア

この数字は相模原市緑区のエリア地価ランキングでは1位となります。また22万3805円は多摩エリアの中でも高い方と言えるでしょう。橋本の平均地価は平成26年度からどんどん上昇しているので、これからも価値が上がると期待されています。

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■平均坪単価：795,757円

2019年の公示地価情報によると、橋本駅周辺の平均坪単価は795,757円。前年比で＋6.38%という大幅な上昇です。 ちなみに、日本全国の平均坪単価は741,082円、神奈川県の平均坪単価は822,398円、橋本が属する相模原市全体の平均坪単価は588,205円。これらに比べると、橋本の坪単価は全国平均よりやや高く、逆に神奈川県全体よりはやや低い状況です。相模原市内の他のエリアに比べると、橋本の平均坪単価はかなり高めとなっています。

さかのぼって橋本の平均坪単価を確認してみると、ピークは1988年の2,626,776円。土地バブルの影響で前年比＋109.27%を示すという、やや異常な年でした。2003年以降は60～70万円台で安定化。2013年に620,165円で底を打ち、以後は毎年上昇しています。橋本はリニアの駅の開通が期待されていることから、エリアの坪単価は、今後も上昇傾向が続いていくものと予想されます。

橋本駅周辺の主要なエリアについて、坪単価上位順にご紹介します。

もっとも注目すべき点は、橋本駅周辺のどのエリアであれ、前年比で坪単価が著しく上昇していること。前年比10%以上のプラスを示したエリアも2ヶ所あります。リニア中央新幹線駅の新設計画や、相模線の複線化計画など、交通の利便性が進んでいる影響が強く感じられます。

車通勤の方にはやや不便な街

橋本エリアの幹線道路は町田街道になりますが、渋滞することが多いので、車での通勤を予定している方には、やや不便かも知れません。また、駅から少し離れると古い町並みが多く、車幅の狭い道路もあります。 橋本に注文住宅を建てることを検討している方は、車通勤を前提としない場所を選んだほうが良いでしょう。 ただし、近隣には自然の豊かな場所も多いため、レジャー中心で車を使う世帯には、橋本は大いにお勧めしたいエリアです。

子供が遊べる公園が少なめ

橋本エリアに住んでいる方々からよく聞かれる声ですが、他のエリアに比べると、橋本エリアには子供の遊べる公園が少なめです。もちろん、子供を遊ばせる場所は公園だけではありませんが、子育て中の方には、少し気になる点かも知れません。子育てには公園が必須とお考えの方は、注文住宅を建てる際、公園の近い立地を選んだほうが良いでしょう。

病院の場所を十分に把握しておく必要あり

橋本駅の近くに「相模原協同病院」という大きな総合病院がありますが、立地が良い分、常に混んでいます。病院には駐車場もありますが、混んでいるため、なかなか駐車できる順番が回ってきません。 一方で橋本は、小さな個人クリニックがたくさん点在するエリア。よって橋本で注文住宅を検討する際には、事前に個人クリニックへのアクセスを考慮した場所を選ぶことをお勧めします。特に子育て中の方は、小児科クリニックの場所をよく確認しておくようにしましょう。

橋本駅周辺の口コミを調査したところ、スーパーやショッピングモールなどの施設が駅周辺に充実している点や、物価・家賃の安さが魅力という声が多くみられました。新宿まで電車で約30分なので、都心に出る際にもさほど不便はありません。

不満の声はあまりみられませんでしたが、中にはバイクや車などの音が気になる方もいらっしゃるようです。車社会なので音に敏感な方はあまり向かないかもしれませんね。