【注文住宅のイロハ】住宅会社を選ぶポイントは？

はじめての注文住宅造り！
タマオとタマコのイエタテ日記

これなら大丈夫！失敗しない注文住宅の選び方をご紹介

住宅を建てるには注文住宅を依頼するのが通常の流れです。しかし注文住宅にはハウスメーカーや工務店や建築設計事務所などいろいろな種類があるのでどこに依頼すればいいのか迷うことも多いです。今回はタマオとタマコの夫婦の注文住宅選びを例にシミュレーションしていきます。

成人（狸？）を機に四国から上京。タマコと出会い子宝にも恵まれ、一国一城の主となることを決意した。好きな食べ物はどんぐり。

東京出身のシティーガール。子どもはのびのびとした環境で育てたいと思い、タマオに多摩エリアを勧めた。嫌いな食べ物はこんにゃく。

「注文住宅をどこにするか考えてるんだけど、ハウスメーカーとか工務店とか建築設計事務所とか種類がいろいろあってどこに依頼したら良いか分からないんだよね～」

「そうねえ。種類があり過ぎると逆にどれを選んだらいいのか混乱しちゃうわよね。それにインターネットで調べてみると似たようなハウスメーカーでも行ってみると全然イメージや対応が違うみたいよ」

「そうなんだ！じゃあ注文住宅の会社はどういう基準で選んだらいいのかな？」

「金額のことはもちろんあるけど、やっぱり安心して依頼できる会社っていうのが大事よねえ」

住宅会社を選ぶ時に重視すべきポイントは？

工法や技術力に決定的な差は出にくい。希望とする住宅づくりを任せられるかは、会社・担当営業・担当設計士との『相性』で判断しよう。

理想の家を建てるためにはハウスメーカーや工務店などの種類にこだわるのではなく、個々の会社の特徴や利点を重視するようにしましょう。ハウスメーカーや工務店はホームページや口コミで選ぶのではなく、実際に足を運び担当者と話し相性が良いと感じた会社を選ぶのが良いです。しかし、担当者と会話し信用できるかという基準で選ぶ場合は、実際に各会社まで足を運ぶ必要があります。
数十件回るのは大変なので、ホームページや建築情報雑誌などを見ていくつか当たりを付けてから良さそうなところに話を聞きに行きましょう。住宅展示場を開催している工務店などは参考になりますよ。個人の建築設計事務所の場合はデザインの自由度が高いので依頼者のこだわりを細かく叶えてくれるというメリットがあります。しかし、細かく打ち合わせをするので完成までに長い時間がかかります。打ち合わせだけで1ヶ月潰れることもありますし、価格的にも高くなるのがデメリットです。また、建築設計事務所の場合は依頼した家に対して著作権が発生するというのも忘れてはいけないポイントです。