南多摩エリア
実績と費用対効果で選ぶ、南多摩の注文住宅会社とは
南多摩エリアの注文住宅会社の中から、子育て世代におすすめの会社をピックアップ、見学レポートを含めて紹介します。
注文住宅会社の選び方
POINT01
地域密着度
地元の気候風土や不動産情報などに精通しているのは、なんといっても地元密着型で歴史の長い会社です。土地探しや地元の金融機関への紹介でも頼りになりますし、建てた後の長期にわたるサポートでも迅速な対応ができます。
POINT02
素材や工法への
こだわり
子育て世代なら家づくりの安全安心がとても気になるところ。無垢材や珪藻土など天然素材にこだわった家づくりを目指す場合、実績豊富な注文住宅会社であることは必須条件。仕入も施工も素材を熟知した経験やノウハウが欠かせないからです。
POINT03
リフォームも
対応可能か
注文住宅は数十年スパンで暮らす家であり、子どもの成長や家族構成の変化によってはリフォームが不可欠です。当然ながら新築時の注文住宅会社に依頼する方が合理的で、地元で長年の実績があるところは多くがリフォームにも対応しています。
南多摩エリアってどんなところ?
明治26(1893)年に、西多摩・北多摩とともに神奈川県から東京府に移管された南多摩。東京都の市町村では最も人口が多く人口増加率が顕著な八王子市をはじめ、町田市、日野市、多摩市、稲城市(5市:203地点)から成り立っています。
南多摩地域の魅力は多彩で多岐にわたり、東京という地でありながら豊かな自然と都市の機能性がバランスよく融合し、緑豊かな環境に加えて、伝統、歴史、文化など様々な方面で知れば知るほど魅力的な場所が南多摩エリアです。
南多摩エリアの交通事情
神奈川県と山梨県に隣接し、丘陵地域には里山や田園風景が残り、首都圏の貴重な資産を有している南多摩エリア。鉄道や道路網は早くから発達していましたが、圏央道の全線開通等に伴い、広域交通の利便性が拡大しました。また、通勤時でもほぼ座りっぱなしで都心の主要駅に1時間以内で行けるアクセスの良さも人気のようです。
南多摩エリアの製造業事情
先端技術の開発に取り組む研究機関も数多く存在し、高度な加工技術を持つ企業や優れた製品開発力を持つ企業が多く集積する南多摩エリアは、東京都全エリア中、付加価値額がトップです。特に日野市は、東京都全自治体の中で年間製造品出荷額等は都内第2位、付加価値額は第1位の「工業の町」として知られています(2017年12月時点)。
南多摩エリアの人口推移
南多摩エリアの中でも八王子市は、東京都の市町村では最も人口が多く、多摩市は人口増加率が顕著で聖蹟桜ヶ丘駅周辺及び多摩センター駅周辺の2大中核拠点が商業施設を中心に機能を充実するのに伴い、首都圏においても数少ない広域商業機能をもった商業都市に発展しています。
南多摩の人気エリア3選
ハローキティをはじめとしたサンリオキャラクターに会えるサンリオピューロランド、東京サマーランド、よみうりランド、日帰り温泉も多数あって、子育て世代の嬉しいスポットがいっぱいの南多摩エリア。平成30年に発表された南多摩エリアの人口データによる、南多摩エリアの人口データによる、人口が多い人気エリア、八王子市(人口563,178人)、町田市(人口428,742人)、日の市(人口184,667人)の上位3エリアをご紹介。
八王子市
人口は東京都市町村で第1位。人口の増加は2010年に55万人を突破して以降、横ばい状態となっていますが2015年(平成27年)4月に、東京都初の中核市となり、八王子市の予想では2020年に人口がピークになると言われています。
首都大学東京(東京都立)や中央大学、多摩美術大学、帝京大学をはじめとした23の大学・短大などがあり、外国人留学生を含む約11万人の学生が学ぶ、全国でも有数の学園都市として発展しています。また2004年4月からは市立の小学校・中学校に学校選択制度が導入され通学する学校を選択することができるようになりました。
町田市
都内では八王子に次ぐ人口の町田市。市域全体が神奈川県側に大きく突出しているためか神奈川県域との交流が盛んで、交通インフラや経済的な面では神奈川県の一部となっている場所もあるほどです。町田市の中心産業は商業ですが、市内には、玉川大学や桜美林大学など多くの大学があり、中心商業地には若者の街という側面もあるようです。
日野市
自然が豊かな町田市。多摩エリアのなかでも水田や畑などの農地が多く、首都圏の代表的な都市農業地として紹介されることが多いのですが、市域は畑や工場がある台地、森林や里山の丘陵地と多彩な顔を持ちながらも、宅地化が進んでいる住宅都市になっています。
その他の南多摩エリア
相模原市
東京・横浜の主要エリアへのアクセスが良好
相模原市は、横浜市・川崎市に次いで、神奈川県3番目の政令指定都市です。新宿へ1本でアクセス可能など、各地への交通の便が非常に良く、主要駅付近に住宅を求める方が多く、人口も増加しています。ファミリー層で、郊外で子育てをしながら働きたいという方たちにとっては、非常に人気が高いエリアだと言えるでしょう。
発展に伴って商業施設も増えているため、ショッピングに不便さを感じることも少なそうです。
自治体として子育てに力を入れている
相模原市は、子育て環境が充実していることもファミリー層に人気がある理由の一つとして挙げられます。妊娠・出産・子育てを支えてくれる助成金が充実しているだけでなく、妊娠時から子育て中に至るまでさまざまな相談を受け付けてくれる「子育て支援センター」も整備されています。
独自の電子母子手帳アプリ「さがプリコ」は、スマートフォンで妊婦健診や乳幼児健診の記録管理ができるという優れものです。
多摩市
都市計画によって開発・発展した街
多摩市は、多摩ニュータウンに代表されるように、都市計画によって開発が進んでいるエリアです。東京都心部で働く人々のベッドタウンとしての側面が強く、都心の喧騒から離れ、落ち着きのある暮らしをしたい方々にとって過ごしやすいエリアとなっています。
落ち着いた住宅街があるだけでなく、駅前には大型商業施設もあり、日常生活に不便を感じることは少ないでしょう。
また、特に子どもたちに人気のサンリオピューロランドもあるので、休日には家族揃って楽しく過ごせることでしょう。
交通の便は非常に良い
多摩市はJRこそ通っておらず、高速道路もないのですが、市内には京王相模原線・小田急多摩線・多摩都市モノレール線の3つが通っており、全ての駅に特急や急行が停車します。都心部には30分程度でアクセスできるので、通勤・通学に関してもそれほど心配する必要はなさそう。
注文住宅を建てる際、デザインの嗜好も要望の大きなウェイトを占めますが、注文住宅会社選びという点ではあまり大きな差別化にならないでしょう。よほど個性的な家を希望する場合でなければ、各社設計担当との相性や企業としての対応こそが大切です。