多摩エリアの住みやすさを紹介!
暮らしの情報コラム
八王子に新居を構えたならば、市内を知り尽くすための一環として、まずは美術館めぐりをしてみてはいかがでしょうか?市内には素敵な美術館がいくつかありますが、ここでは八王子を代表する4つの美術館を紹介します。交通アクセスが便利なので、1日に2館のはしご鑑賞をすることができるかも知れません。休日、お子様とともに家族でゆっくりと芸術にひたってみてください。
八王子市にあるおすすめの美術館4選
八王子市夢美術館
28F建ての高層ビル「ビュータワー八王子」の2Fにある美術館です。年間を通して常設展を設置するほか、年に6回の企画展示を実施。ワークショップや講演会なども開催するなど、様々な積極的に展開しています。
例年の見ものは夏の特別展示。かつては機動戦士ガンダム、たむらしげる、山村浩二、ますむらひろし、大河原邦男、押井守、水木しげるなどの特別展示を開催するなど、漫画・アニメ・絵本関連の企画が話題となりました。
からくり人形や玩具の特別展も開催されることがあるため、企画開催中は子連れのご家族が多く見られます。
大人向けで人気の企画としては、たとえば浮世絵 ねこの世界」(2018年4月6日~5月13日)など。江戸・明治時代に描かれた浮世絵の中から、猫に関する作品だけを収集して展示しています。
JR八王子駅から徒歩15分。駅から決して近い訳ではありませんが、散歩を兼ね、ぜひ徒歩で美術館を訪れてみてください。
所在地 | 東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F |
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電話番号 | 042-621-6777 |
アクセス | JR八王子駅より徒歩15分 |
開館時間 | 10:00~19:00 |
休館日 | 月曜日 |
公式URL | http://www.yumebi.com/index.html |
東京富士美術館
東京富士美術館は、創価大学の創立者であり、かつ宗教家・作家としても知られる池田大作氏によって設立された美術館。「世界に語る美術館」をテーマに、まさに国内外から数々の美術品を収蔵し展示しています。
コレクションのジャンルは様々で、東洋・西洋の各時代の絵画・版画・彫刻・武具・刀剣・写真・メダルなど。約30,000点の収蔵品の中でも、とりわけルネッサンス時代から現代にいたる西洋絵画の油絵のコレクション、および写真史を語る写真コレクションが充実している点が特徴です。
建物は新館と本館に分かれ、新館では西洋絵画と写真史の常設展示を、本館では2~3ヶ月で入れ替わる企画展示を行なっています。
著名な収蔵品に、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『煙草を吸う男』(1646年)、ジョシュア・レノルズ『少女と犬』(1780年)、ジャン=フランソワ・ミレー『鵞鳥番の少女』(1866年頃)、エドゥアール・マネ『散歩』(1880年頃)など。
所在地 | 東京都八王子市谷野町492-1 |
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電話番号 | 042-691-4511 |
アクセス | JR八王子駅よりバス「創価大学正門東京富士美術館」で下車 |
開館時間 | 10:00~17:00 |
休館日 | 月曜日 |
公式URL | http://www.fujibi.or.jp/ |
村内美術館
村内美術館は、家具・インテリア関連の販売で知られる村内ファニチャーアクセスが開設した美術館。1982年、同社の会長・村内道昌氏が収集していた西洋絵画を公開する目的で設立されました。
1995年には、展示品を現在の新館に移設。19世紀のフランス絵画が、約140点常設展示されました。
2013年7月には、展示品のコンセプトを拡充。以後、西洋絵画とともに、国内外の著名な作家のデザイナーの手による家具を数多く併設展示するにいたしました。
館内の休憩室からは、四季を感じる色とりどりの自然が展望可能。特に4月初めには数々のソメイヨシノが咲き誇り、来館者の目を和ませています。
著名な収蔵品に、カミーユ・コローの『ヴィル・ダヴレーのカバスュ邸』(1834年頃)や『牧草地からコローの家へと続く』、ピエール・オーギュスト・ルノワール『ジャン・ルノワールとガブリエル』(1896年)など。
所在地 | 東京都八王子市左入町787 村内ファニチャーアクセス八王子本店内3F |
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電話番号 | 042-691-6301 |
アクセス | JR八王子駅より無料シャトルバスで15分 |
開館時間 | 10:30~17:30 |
休館日 | 水曜日 |
公式URL | http://www.murauchi.net/museum/index.htm/ |
高尾山トリックアート美術館
「だまし絵」など、人間の脳の錯覚を利用した様々なトリックアートを常設展示する高尾山トリックアート美術館。メディアを通じても有名な美術館なので、八王子市民ではなくとも同館を訪れたことのある人も少なくないでしょう。
美術館のテーマは「あたかも本物が存在するがごとく」。トリックアートの鑑賞者は、無意識で作品のトリックを暴こうとするのだそう。逆に画家は、鑑賞者の目をいかにだますか一生懸命考えながら作品を仕上げます。作品を見て楽しむだけではなく、描く側と鑑賞する側との戦いもまた、トリックアートの魅力と言ってよいでしょう。
一つ一つの作品がとても魅力的なので、全館を回っている途中で疲れてくるかも知れません。そんな方々のために、同館では広いオープンカフェテラスを用意しました。休憩をはさみながら、一日中ゆっくりとトリックアートの世界を楽しむことができます。
高尾山口駅より徒歩1分とアクセス良好。お子様には特に喜ばれる施設です。
所在地 | 東京都八王子市高尾町1786 |
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電話番号 | 042-661-2333 |
アクセス | 京王高尾線高尾山口駅より徒歩1分 |
開館時間 | 4~11月:10:00~19:00 12~3月:10:00~18:00 |
休館日 | 不定休 |
公式URL | http://www.trickart.jp |