町田市の治安について徹底調査

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多摩エリアの住みやすさを紹介!
暮らしの情報コラム

町田市は東京都全体の平均で見ると、交通事故発生率やや低めとされています。※ただし、駅周辺などで市営駐輪場が不足しがちといった課題もあり、民間事業者に駐輪場の設置費用を一部助成するといった取り組みも為されています。また防犯対策に関しても、民間交番「セーフティボックスサルビア」が設置され、子供の安全や振り込め詐欺の防止に寄与するなど、官民一体となって治安維持に努めていることが特徴です。

町田市の交通事故と安全活動について

町田市の交通事故の発生率

警視庁が発表している東京都の区市町村別交通人身事故発生状況(平成28年中)によると、町田市における交通事故発生件数は952件(都内総数32,412件)となっており、東京都全体で見た発生率としては約2.94%となっています。※

町田市の交通事故の特徴

町田警察署が発表している、2017年・2016年の交通事故の発生状況を見ると、町田市では特に平日の朝8~12時、午後4~8時頃に、最も交通事故の発生率が高くなっていると分かります。これは、特に通勤や通学時や買い物時の交通事故が多い為であり、住民の生活スタイルが反映された結果といえるかも知れません。
また、町田市では乗用車と高齢の歩行者との交通事故が増加傾向にあるとされており、市内の治安を考える上で、ドライバーの運転マナー向上や、歩行者の安全意識の高まりが、とても重要なポイントとして認知されていることも特徴です。

町田市の交通安全と事故防止への取り組み

町田市では地域の交通安全への取り組みとして、2012年に「町田市交通安全行動計画」が策定され、様々な活動が行われてきました。その結果、交通事故の件数は減少傾向にあるものの、町田市はより一層の治安向上を目指し、第2次計画として「新・町田市交通安全行動計画(2017年度~2021年度)」を策定し、さらなる交通安全への啓蒙活動が続けられています。
例えば、高齢者を対象にした体験型交通安全講習会や、高齢運転者安全運転教室、小学生向けの自転車交通安全教室などは、その一環です。その他、駅周辺での十分な駐輪場の確保を目指し、民間事業者を対象とした「民営自転車等駐車場設置等補助金」などの制度も用意されています。

参考資料

町田市役所公式サイト

警視庁 町田警察署 2017年・2016年の交通事故発生状況(年間)(※)

町田市の犯罪被害と防犯対策について

町田市の犯罪発生率

町田市の公式サイトでは、犯罪発生状況として警視庁統計が引用されており、2004年には8,424件だった年間の犯罪件数が、2016年では3,403件になっているなど、町田市の治安が年々より良いものになっているということが示されています。

町田市の安心・安全への取り組み

町田市では安心・安全なまちづくりを目指す取り組みとして、様々なことが行われていることも特徴です。

民間交番の設置

町田市では、駅を中心とした地域の商店や、PTA、町内会の有志による「民間交番運営委員会」によって民間交番「セーフティボックスサルビア」が運営され、地域住民の手による防犯対策が積極的に実施されています。

合同パトロール

地域住民による防犯パトロールに加え、町田市職員も参加する合同パトロールが定期的に行われており、空き巣や車上荒らしなどの被害を予防して、通学児童の安全を守ろうとする意識も高いといえるでしょう。

落書き消し作業

町田市では地域住民による治安維持への意識向上に応えられるよう、市職員と警察官が防犯対策の指導を行ったり、地域の犯罪に関する情報提供を行ったりすることで、より一層に地域の団結力を高めて治安を良くする活動が実施されています。

参考資料

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