多摩エリアの住みやすさを紹介!
暮らしの情報コラム
多摩市はさまざまな制度で子育てを支援しています。ここでは多摩市でどのような子育て支援が受けられるのかの詳細と施設情報を紹介します。
多摩市の子育て支援とは?
多摩市の子育て支援とは?
ゆりかごTAMA
2017年から、出産・子育て応援事業として「ゆりかごTAMA」が始まりました。多摩市に住民登録をしており、妊娠届を提出した妊婦さんに対して、保健師が面接を行うという制度のことです。専門家に妊娠から出産、そして子育てのことまでさまざまな相談ができ、必要な情報が得られます。
ゆりかごTAMAの面接を受けると、多摩市から育児に役立つ応援ギフトもプレゼント。地域からのサポートがあると思うだけで、不安なく出産・育児に挑めます。
にゃんとも子育てLINE
にゃんとも子育てLINEは、妊娠中や乳幼児を子育て中の保護者に対して、妊娠や子育てに関する情報や多摩市からの子育て支援に関する情報などをLINEでお届けするサービスです。
妊娠期の女性とそのパートナー・家族などを対象としたLINEは1日1通、胎児の成長過程や妊娠生活のアドバイスなどを配信します。さらに子育て期に入ると、配信頻度は生後100日まで毎日、1歳誕生日までは3日に1回、2歳誕生日までは7日に1回、そして3歳誕生日までは14日に1回と配信ペースが変動します。配信内容は、育児アドバイス・ホームケア・事故予防・産後のメンタルヘルスケアについて、です。
LINEで気軽に内容が閲覧できるため、育児で忙しくしているときでもふとしたときにチェックできます。
多摩市の子育て関連の施設情報
待機児童ゼロへの取り組み
共働きの世帯が増えた今、やはり気になるのは保育園に入れるかどうか、といった問題です。多摩市は保育施設を増やす努力を長く続けており、2018度の4月時点では、待機児童は83名でした。(※)一番待機児童が多いといわれる世田谷区は同じ時期で861名の待機児童がいたため、その数はなんと10分の1ほどです。
そしてさらに待機児童を減らすために、保育所定員を増やす取り組みを実施。常に待機児童ゼロを目標としてさまざまな課題に向き合っています。
※参照元:(pdf)多摩市/第6回多摩市子ども・子育て会議 審議資料
(https://www.city.tama.lg.jp/cmsfiles/contents/0000010/10711/shingi1-1.pdf)
学童クラブの整備
保育園を卒園した後、次は小学校の授業が終わってから子どもたちをどこに預けるかで悩む親は多いです。
多摩市では、学童クラブを学校外ではなく学校内に開設したり、有資格者である放課後児童支援員を国の基準より2人多く配置したりして、保育サービスの質を高めています。
多摩市の子育て関連の施設情報
多摩市は積極的に出産・子育て支援を行っており、独自で実施している支援も多くあります。出産・子育て支援といっても、一方的な支援になってしまっては意味がありません。「ゆりかごTAMA」などのように、面接を通して心の中に何となく感じていた不安を解消できるようにするなど、より出産や子育てをしやすいと感じられるような取り組みにも力を入れています。
また育児施設を増やす努力も行っており、多摩市は子育て世帯が住みやすい地域であるといえるでしょう。
以下のページでは、多摩市の特徴や治安、都心へのアクセスやおすすめスポットなど多摩市の基本情報を紹介しています。多摩エリアで家を建てようと検討している方は、ぜひ参考にしてください。