多摩エリアの住みやすさを紹介!
暮らしの情報コラム
青梅市は、多摩川が流入し、その他自然も豊富に残っている多摩エリアの市です。歴史を感じられる街並みや施設も多く、のどかな暮らしを望む人におすすめです。ここでは青梅市の交通事故発生数や犯罪の現状、安全活動や防犯対策などを紹介します。
青梅市の交通事故と安全活動について
青梅市の交通事故の発生率
警視庁のサイトでは、青梅警察署管内での交通事故発生数は、263件となっています。死傷者数は20代から65歳以上までが多い傾向になっており、特に四輪乗車中が146人と多いことがわかります。
青梅市の交通安全の取り組み
公共交通機関の利用を促進
青梅市では、交通事故数の減少や環境負荷の軽減を目的として、公共交通機関の利用を促進しています。青梅市の公共交通ガイドを作成し、市役所・市民センターなどで配布。車を利用している際の死傷者数が多い青梅市だからこその取り組みです。
青梅市交通公園の設置
青梅市交通公園は、市民が気軽に交通ルール・マナーが学べるような教育施設として活用されています。特に子どもたちが学べる環境を整えており、遊びながら交通る^るが学べるのが特徴です。
自転車ヘルメット購入費用助成事業
自転車ヘルメットの普及を目的として、購入する際の費用を一部助成する事業を行っています。令和5年10月までは13歳未満を対象としていましたが、10月以降は全年齢に対象を拡大。市内に住所を有する人であれば、申請・助成が可能です。
青梅市の犯罪被害と防犯対策について
青梅市の犯罪発生率
青梅市の2023年の犯罪発生数は、刑法犯が632件、粗暴犯47件、侵入窃盗犯43件、非侵入窃盗犯数が375件となっています。
5年前である2019年と比べ、余り現象しているとはいえません。市民が気を引き締め、犯罪を未然に防ぐための取り組みを強化する必要があるでしょう。
青梅市の安心・安全への取り組み
青梅市は、5年間にわたって犯罪数が横並びとなっており、本格的に安心・安全に取り組まなければなりません。青梅市で取り組んでいる取り組みは、以下の通りです。
青梅市安全・安心まちづくり条例
平成16年に制定された青梅市安全・安心まちづくり条例に基づき、安全・安心まちづくり推進協議会の開催を行っています。条例の規定に基づいて、行政機関の職員や団体の代表などがまちづくりに関した事項を審議し、市民のためのまちづくりを推進しています。
防犯カメラ設置の促進
まちづくりの一環として、地域団体や商店街などで防犯カメラの設置を促すため、費用を補助しています。
青梅・奥多摩防犯のつどいの開催
青梅・奥多摩防犯のつどいは、犯罪の傾向の調査結果や防犯意識向上のために行うべき取り組みなど、市民が自ら犯罪防止を意識した生活が送れることを目的としたつどいです。前回は令和5年10月2日に開催されました。
演劇や落語・漫才といった楽しみながら学べる内容を盛り込んでおり、市民参加型のイベントとして行われています。
地域安全安心ステーション事業
事件や事故、犯罪を防ぐ目的で、市内2ヶ所にある空き交番をステーションとして、活動日に駐在しながら防犯活動を行っています。またステーションを拠点都市、防犯パトロールも実施。週2回の活動を基本としており、市民の安全確保に努めています。