武蔵野市の治安について徹底調査

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多摩エリアの住みやすさを紹介!
暮らしの情報コラム

武蔵野市は、多摩エリアの中でも都心部に近く、知名度の高いスポットも多い市です。人口も多いことから、利便性は高いけれど治安が不安と感じる人もいるでしょう。ここでは武蔵野市で発生している交通事故は犯罪被害、そして市が取り組んでいる安全活動と防犯対策を紹介します。

武蔵野市の交通事故と安全活動について

武蔵野市の交通事故の発生率

警視庁の公式HPによると。武蔵野市で発生した2023年の交通事故発生件数は、394件です。

交通事故で発生した死傷者数の多くは自転車乗用中となっており、自転車を使用する人口が多い武蔵野市では自転車に乗るときの事故に気を付けなくてはなりません。

武蔵野市の交通安全の取り組み

暴走族追放強化期間

武蔵野市では、6月1日~30日までの期間を暴走族追放強化期間と定める東京都の取り組みを受け、暴走族による暴走行為に気を付けるようにと周知しています。暴走族の暴走行為は危険な運転にあたり、遭遇した場合に大きな事故につながる恐れもある、大変危険な行為です。市民全体で暴走行為を許さず、暴走族を追放できるような取り組みが必要です。

交通安全施設の管理

カーブミラーの修繕や交換、点滅式交差点鋲の新設や補修など、市全体の交通安全施設は道路管理課管理係でとりまとめ、随時見直しを行っています。異変や破損を発見した場合は武蔵野警察署に連絡をすると、警察署が対応しています。

市民1人ひとりが意識して近くの交通安全施設の変化に気づき、何かあったときは連絡を入れることで市全体の安全が守られるでしょう。

未就学児の移動経路に対する交通安全

武蔵野市では、令和元年に滋賀県で発生した未就園児の交通死亡事故を受け、保育園等施設関係者や武蔵野警察署などと連携しながら、未就園児が移動する経路の安全点検を実施しています。

武蔵野市の犯罪被害と防犯対策について

武蔵野市の犯罪発生率

武蔵野市の2022年の刑法発生件数は、1,058件です。2018年の1,620件と比較すると減少していますが、2021年からは微増となっています。また粗暴犯に関しては前年より10件増えた62件、日侵入窃盗犯は80件近く増えた786件発生しています。一方で侵入窃盗犯に関しては前年の半分近くの件数まで減少しているのが特徴です。

すべての犯罪の数が減少するような取り組みに力を入れる必要があるでしょう。

武蔵野市の安心・安全への取り組み

武蔵野市の安心・安全への取り組みは、人が多く行き交う吉祥寺駅周辺を中心として、市全体でさまざまな活動が行われています。

パトロール隊による見守り

武蔵野市には、4つのパトロール隊が市民を守るために活動しています。

  1. ブルーキャップ
    吉祥寺駅周辺を活動拠点として、つきまとい勧誘行為や路上宣伝行為の是正・指導を行っています。
  2. ホワイトイーグル
    3台の青色防犯パトロール車両で、子ども施設を中心として治安向上・犯罪防止のために活動しています。
  3. 市民安全パトロール隊
    地域に詳しい市民が、空き時間を活用して徒歩で地域をパトロールしています。
  4. 吉祥寺ミッドナイトパトロール
    吉祥寺の深夜パトロールを行っています。
特殊詐欺対策のための録音機貸与

固定電話に接続し、電話をかけてきた相手に対して録音の警告を流し、自動録音する機能を備えた自動通話録音機を無償で貸与。特殊詐欺を未然に防ぐ取り組みとして、高齢者に対して行われています。

防犯カメラの導入

武蔵野市の主要とする商店街に、防犯カメラを設置。年度ごとに防犯カメラの台数は増加しており、犯罪の抑止効果が期待できます。

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