三鷹市の治安について徹底調査

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多摩エリアの住みやすさを紹介!
暮らしの情報コラム

三鷹市は都心までほど近く通勤にも通学にも便利である立地から、住まいを構える人も多いです。交通事故や犯罪に関しては、東京都内ではそれほど高い割合ではなく、特に犯罪に関しては以前と比較すると大幅に減少しています。子どもが犯罪に巻き込まれないための取り組みにも力を入れており、子育て世帯には住み心地の良いまちといえるでしょう。ここでは、公的機関が発表するデータを参照しながら、三鷹市の治安について詳しく紹介します。

三鷹市の交通事故と安全活動について

三鷹市の交通事故の発生率

警視庁が発表している三鷹市の2023年度の交通事故発生数は、1月から12月までで306件です。2022年度は343件だったことと比較すると少なくはなっているものの、まだまだ大幅な減少とはいえません。

また特に気になるのは、自転車乗用中の交通事故死傷者数です。157人にものぼっており、自転車を利用する人は特に注意しなくてはなりません。

三鷹市の交通安全の取り組み

三鷹市では、上記で紹介したように自転車乗用中の交通事故死傷者が多いことから、自転車の安全走行の取り組みに力を入れています。

また市全体で「三鷹市交通安全対策地区委員会」を設けており、小学校区に合わせて15地区で交通安全対策地区委員会が学校と協力しながら交通安全に取り組んでいます。交通安全週間には該当指導を実施したり、パトロールやパレードで市民の安全意識を高めたりする活動が中心です。

また自転車教室やサイクリング教室なども行い、自転車乗用中の事故を少しでも減らすために、指導を行っています。

三鷹市の犯罪被害と防犯対策について

三鷹市の犯罪発生率

2022年中、市内で刑法犯が認知された件数は、620件です。前年よりも27件減少しており、2018年の950件と比較してみると、大幅に減少していることがわかります。

犯罪の種類としては、特に目立つのが盗難、いわゆる自転車を盗む犯罪です。次に多いのが特殊詐欺、いわゆる振り込み詐欺と呼ばれる犯罪です。こちらも件数としては減少しているものの、巧妙な手口が増えていることから引き続き注意しましょう。

三鷹市の安心・安全への取り組み

三鷹市では犯罪件数が減少傾向にあるものの、空き巣・車上狙い・悪質犯罪・子供が被害を受ける事件がゼロにはなっていません。警察と市民が協力しあいながら、犯罪のないまちを作り上げる取り組みが行われています。

環境整備(防犯性を高める)

学校や幼稚園・保育園、さらに公園やコミュニティセンターなどの施設を含め、できるだけ防犯性の高い環境を作れるように、整備を行っています。

市民協働パトロール

地域での声掛けや挨拶を活発化させ、犯罪を未然に防ぐ取り組みは平成16年から続いています。自分たちの住むまちだから、自分たちの力で守る、という目的で行われているパトロールです。実際に市民協働パトロールが始まって以来、市内の犯罪件数は減少するなど、効果が現れています。

青パトパトロール

下校の児童・生徒を犯罪から守るために、学校や学童、児童館や公園といった子どもが集まりやすい場所を中心に巡回して見守りを行っています。

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