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暮らしの情報コラム
文教地区に指定されている国立市には、大学などの教育機関が多数存在しています。そんな国立市には子育て支援にも注力しており、「子育て広場」「くにたち子育て応援アプリ」など多彩なサービスを提供。このページでは国立市の子育て支援について紹介します。
子育てひろば
子どもと一緒に手遊びやベビーマッサージなど様々なふれあいを提供してくれる場です。同じような子育ての悩みを抱えている方との交流を図ることもでき、悩み相談や子育てのアドバイスなどを受けることもできます。家庭の中だけにこもるのではなく、少しホッとできる時間が過ごせるでしょう。
利用できる人
「ここすきひろば」「つちのこひろば」「カンガルー広場」「おはようコケッコー」「かるがも」などの施設があり、それぞれで利用できる人などは異なるので必ず施設に確認してください。
- ここすきひろば…原則として0歳~未就学児のお子さんとその保護者の方
- つちのこひろば…要問合せ
- カンガルー広場(中央・矢川・西の各児童館)…主に0歳から1歳(今年度2歳になる幼児)のお子さんと保護者
- カンガルー広場(東・南・本町学童保育所および北市民プラザ)…0歳~5歳のお子さんと保護者
- おはようコケッコー…2歳以上の幼児(今年度3歳以上になる幼児)とその保護者
- かるがも…社協会員(一般世帯)で、2歳未満の乳幼児とその保護者
利用方法
子育て広場の利用方法は施設によって変わってきます。基本的には利用する前に登録が必要なケースも多く、中には社会福祉協議会会員限定の場合も。そのため施設を利用する前には利用できるかどうかなどを必ず確認を行ってください。
くにたち子育て応援アプリ
国立市ではスマホなどで活用できるアプリを用意しています。市が提供している子育てのサービスや制度、子育て世帯へのお知らせなどを定期的に通知されるアプリです。どうしても自分自身だけで子育てに役立つ情報を入手するとなると時間・手間も要してしまい、思うように情報が手に入らないこともあるでしょう。アプリを活用すれば、簡単に分かりやすい情報が得られます。
子育て応援アプリを活用するためには、スマホなどの端末にアプリをダウンロード・インストールしなければなりません。国立市のホームページにQRコードが掲載されているため、App StoreかGoogle Playからダウンロードしてください。
アプリの機能
子育て応援アプリでは子育てに関するさまざまな情報が入手できるだけでなく、各種イベントのカレンダーなどがプッシュ通知で自動配信されます。また子育てに活用できる国立市内の場所・施設をマップからチェックでき、GPS機能でルート検索も可能です。さらに身長・体重を記録できるため、成長グラフの作成や写真付きの日記も記すことができるでしょう。
冒険遊び場(プレーパーク)
毎週日曜日に城山公園で開催されており、児童館の委託事業先であるNPO法人「くにたち冒険遊び場の会」の市民が運営を行っています。かまどや七輪などを用いてアウトドア料理を調理する、ロープ渡り・ロープクライミング・木工作・むかしの遊びなど、自分がしたい遊びを自由にチャレンジ可能です。「自分の責任で、自由に遊ぶ」「ケガと弁当は自分もち」の精神を掲げており、自然に触れ合いながら楽しく思いっきり遊ぶことができるでしょう。
おはようコケッコー
おはようコケッコーは児童館の中や国立市にある自然・公園などを活用した児童館買いの活動を提供している取り組みです。中央・矢川・西の児童館で開催されており、子供の友達づくりだけでなく、保護者同士のコミュニケーションを図る場にもなっているでしょう。子育てという共通の話題があるため、自然とコミュニケーションも取りやすくなり、悩みの相談や子育てのポイント・アドバイスなどをもらうこともできます。
活動日時と対象者
毎週水曜日の10:30~11:30の時間帯に開催されており、2歳以上の幼児(今年度3歳以上になる幼児)とその保護者が対象となります。
申し込み方法
参加したい児童館に直接申し込みを行います。電話での申し込みが不可なケースが多く、基本的には直接児童館まで足を運び、申し込みを行ってください。また申込者多数の場合は、抽選となることも。ただし現時点での募集が行われているかどうかは分からないため、詳しくは直接問い合わせをしてください。
中央児童館
自宅では経験できないような遊びを行い、子供だけでなく保護者も楽しめることをコンセプトに活動しています。参加の前に説明会を開催しているので、参加希望の方は説明会に必ず参加してください。説明会にて申し込み用紙などを配布しています。
所在地 | 国立市富士見台2-38-5(福祉会館内) |
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電話番号 | 042-575-3224 |
矢川児童館
親子で工作を行う、近隣の公園まで散歩するなどのイベントを開催しています。矢川プラスに移設されており、比較的綺麗な児童館でしょう。親子で楽しめる温かな場所づくりを目指しています。定員は20組になっているため、申込者が多数の場合は抽選です。抽選に外れた方は他の児童館に参加するか、補欠として待機するかのどちらかになるでしょう。
所在地 | 国立市富士見台4-17-65(矢川プラス内) |
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電話番号 | 042-575-3178 |
西児童館
親子で楽しめる体操・工作など、参加者が積極的に取り組める活動を提供しています。参加者が同じ仲間のように和気あいあいとしたホッとできる空間づくりを心掛けているでしょう。中央児童館同様に事前の説明会を実施し、その説明会で申し込み用紙などが配布されます。
所在地 | 国立市西1-12-26 |
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電話番号 | 042-575-3060 |
ほうかごキッズ
国立市では全小学校で放課後子供たちが伸び伸びと遊べる居場所づくりのために「放課後子ども教室推進事業」を実施しています。この事業のことを「ほうかごキッズ」と呼び、校庭や体育館などに安全管理員を配置し、子供たちがボールなどで自由に遊ぶことが可能です。学校によっては折り紙教室なども開催されています。
実施している日時
基本的には週に2日実施されており、4月~9月は16:30まで、10月~3月は16:15までとなっています。ただし国立第八小学校だけは通年16時までです。また春休み・夏休み・冬休み・土曜・日曜・祝日・給食のない日は実施されていないので注意してください。
- 国立第一小学校…火曜日・木曜日
- 国立第二小学校…月曜日・水曜日
- 国立第三小学校…水曜日・木曜日
- 国立第四小学校…火曜日・金曜日
- 国立第五小学校…火曜日・木曜日
- 国立第六小学校…火曜日・金曜日
- 国立第七小学校…水曜日・木曜日
- 国立第八小学校…月曜日・水曜日
上記のような予定で開催されていますが、詳しくは直接問い合わせてください。
まとめ
国立市では幅広い年齢の子育て支援を提供しており、子どもだけでなく保護者も参加できるようなイベントも開催しています。子育て支援に注力しているからこそ、ファミリー層にとっては魅力的なエリアと言えるでしょう。