調布市の治安について徹底調査

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多摩エリアの住みやすさを紹介!
暮らしの情報コラム

調布市は多摩エリアと東京23区部分の境にあります。ベットタウンとして人気が高く、都心への通勤や通学が必要な場合でも住みやすいとして、家を建てる人も多いです。住む前に、まずは治安をチェックしてみましょう。ここでは、調布市の交通事故数と犯罪被害数、それらに対しての対策や取り組みなどを紹介します。

調布市の交通事故と安全活動について

調布市の交通事故の発生率

警視庁のサイトによると、2023年は調布警察署管内で636件の交通事故が発生しています。死傷者数に関しては自転車乗用中が多く、年齢では30代・40代など他の地域でも多い年代だけでなく、50代や65歳以上といった年配の方の数も多いのが特徴です。

調布市の交通安全の取り組み

自転車用ヘルメットの購入補助

調布市では、自転車乗用中の事故遭遇が多いことから、自転車利用者のヘルメット着用を促す補助事業を行っています。安全基準を満たしている自転車用ヘルメットの購入が2,000円引きとなっており、対象は調布市民の方です。令和6年3月31日までが実施期間です。

子ども交通教室の開催

子どもたちに正しい交通ルールや自転車の乗り方などを指導する目的で、交通教室を開催しています。

高齢者向け運転免許自主返納サポート

急増中の高齢者による自動車事故を減少させる目的で、高齢者が外出する機会と日常生活のサポート事業を行っています。運転が不安だけど外出手段が確保しづらい、という心配を抱える方が、自主返納しやすい環境を作ります。

調布市の犯罪被害と防犯対策について

調布市の犯罪発生率

調布市の2022年の刑法犯は1,348件、粗暴犯は64件、侵入窃盗犯は37件、非侵入窃盗犯は931件です。どの犯罪も5年前の2018年からは減少傾向ですが、前年である2021年と比較すると増えている犯罪もあるため、さらなる減少を目指して何か新たな対策を打つ必要があります。

調布市の安心・安全への取り組み

調布市が犯罪件数を減らすために行っている取り組みは、以下の通りです。

子ども安全・安心パトロール

子どもたちが犯罪に巻き込まれることがないように、下校時間帯から習い事が終わる夜間まで、小中学校・児童館・通学路をメインとした防犯パトロールを行っています。

午後1時~午後8時半まで、市内を4ブロックに分けて車両4台・警備員8名で巡回します。

青色防犯パトロール団体への活動費補助

青色防犯パトロールは、青色回転灯を装備した自動車で、パトロールにあたっています。5つの団体がありますが、さらにパトロール隊を増やすことを目的として、団体に対して総部品の貸与や活動費の一部補助などを行っています。

貸与可能な物品は、青色回転灯・青色防犯ベスト・青色停止灯・パトロールステッカーです。また補助金額については、年間の活動日数によって3,000~18,000円までを補助しています。

防犯カメラの設置

街頭犯罪の抑止を目的として、駅周辺や通学路、公園の近くに防犯カメラを設置する取り組みを進めています。令和4年度中には市内にある鉄道の駅すべてに、カメラの設置が完了。防犯カメラの適した管理と運用を基本としながら、プライバシーを守って犯罪防止に努める取り組みです。

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